弊社は4月決算です。一区切りとして2023年4月期の結果を纏めたいと思います。
投資総額
2022年4月期からの繰越額は4,800,000円。
23年5月期(今年)の入金総額は毎月30万円入金のため3,600,000円となっており、配当で55,046円となりました。
実入金額合計:8,455,046円
実現損益
実現損益:+2,827,231円
主にはビリングシステム株の利益確定となりました。
コード | 銘柄 | 利益確定額 |
3623 | ビリングシステム | 2,597,335円 |
4923 | リベルタ | 44,725円 |
7743 | シード | 13,484円 |
3134 | Hamee | ‐56,911円 |
4月末時点の資産額
資産額は8,859,556円となっております。
再度ビリングシステム株を購入しており、それが含み損なため評価損益は-2,440,200円で推移しています。
今後の投資先
ビリングシステム
ビリングシステム株は、地方税QRコード決済が始まったため、売上利益増を見込み、今後も保有していきます。今期中にPayBアプリにおけるクレジットカード納付ができるようになれば、利用者も増えること間違いないでしょう(納付書が届く時期に開発が間に合わなかったのは残念ですが)
また、株主総会では、新札に代わるタイミングでATMの更新があるようで、それに併せてATMにPayBも搭載してもらえるよう営業している?、みたいな話も伺えました。
銀行窓口での地方税支払は約1億件ありますが、すでにメガバンクなどでは窓口支払いができなくなりつつあります。地方銀行のATMにPayBが搭載されれば高齢者がどっと流れ込むため、大した設備投資なく、手数料収入の入り口が築けそうです。
第一弾としては、ふくおかフィナンシャルグループのATM、約2,000台にPayBが搭載されるようですが、これが他の金融機関にも広がっていくといいですね。
グラフィコ
新規投資先としては、酸素系漂白剤・オキシクリーンが主力のグラフィコを選んでいます。現在時価総額は20億程度。今期は第2四半期までに売上30%増なものの、円安により利益がついてきていない状態です。
しかしながら、下半期はやや円高に傾き始めている点、値上げを行った点などが好材料になるのではないでしょうか。
第3Q(1-3月)は季節要因で売上が凹むようですが、6月末までには東証スタンダード維持基準(流通株式時価総額10億以上)の達成を目標に掲げているため、配当、自社株買いなどの施策も予想しています。
2023年上半期
2022年は米国の利上げによる円安やコロナによる影響で内需系銘柄は株価が比較的軟調でしたが、2023年は金融機関の破綻を受けて、利上げも落ち着くと見ています。
インバウンド熱も徐々に来ているため、内需銘柄も盛り返してくると予想しています。いずれの銘柄も内需系のため引き続きコツコツ買い増していきたいと思います。
2021年10月の初期投資300万円。11月より毎月30万円を入金し、1,000万円になったところでストップ。グロース株中心に中長期投資を行いキャピタルゲインを狙います。