2年4ヵ月目のポートフォリオです。
毎月の入金がストップしましたので、総入金額は990万円となったままです。
シンシアをずいぶん前に利益確定し、グラフィコに資金を寄せました。
ビリングシステム 4,900株
グラフィコ 2,100株
GMO 100株(サーバー用優待)
総額990万円の入金で、現在の資産評価が1,013万円のため、ビリングシステムの含み損が足を引っ張っています。
【ビリングシステム】
ビリングシステムは引き続き30%超の含み損ですが、地方税QRの伸びを待ってのホールド継続です。
会社発表によると決算短信には、PayBがクレジットカード会社のアプリに搭載される予定とあります。昨年度から地方税(固定資産税や自動車税など)がクレジットカードでも支払えるようになり、クレカ会社も自社アプリでの決済を誘導するにあたりPayBに白羽の矢を立てた模様です。
いまのところ他アプリ内に決済機能を持たせるサービスを展開しているのはPayBのみなので、一社だけでなく複数のクレカアプリに導入されることも期待しています。
【グラフィコ】
・3月より液体のオキシクリーン発売
・4,5,6月の株価でスタンダード維持かどうか決まる
・3月中に中期経営計画が発表
液体オキシクリーン
3月より液体のオキシクリーンが発売されるようです。
今期は3,4,5,6月の4ヵ月の売上寄与となります。
液体は便利さが増すため、インスタでも流行りそうです。
会社としては「オキシ足し」をバズりワードに持ってきているようなので多くのアフィリエイターにも使ってもらえればいいですね。
スタンダード維持のために
グラフィコについては「スタンダード維持」のために、今年こそ初配などの施策を打つとみて保有継続です。先日の決算補足資料にもあるとおり、現状スタンダード維持基準の一つである流通株式時価総額10億円の基準を超えられておりません。もう延長できないため後がない状態です。
条件として決算3ヵ月前の4,5,6月の3ヵ月の終値平均株価で流通株式時価総額が10億を超える必要があります。
現在の流通株式数は411,200株のため2,431円以上を3ヵ月キープする必要があります。
2/24時点では4月を前に2,600円のためクリアしている状態です。しかし板は激薄のため大口がまとめて売るとあっという間に株価が下落してしまうため油断はできません。
現に株主数を見ると23年6月から12月までの半年で株主数が1,240人→981人と259人も減少しており、誰かが集めています。
集めている人は私と同じような視点なのかもしれませんね。
決算補足資料にはさらなる分売も実施するようなので、今回は流通株式時価総額10億は確実に上回りそうです。
中期経営計画
流通株式時価総額10億ライン突破のために、というのもあるでしょうが、ここはPBRも1倍ギリギリです。昨今の流れで中期経営計画を出す会社も増えてきました。
株主資本コストやWACCなどが意識されるところですが、同社は為替ヘッジとして10億資金調達して、そのうち8億を外債にノンレバレッジで資金を充てています。
直近の短信を見ると総資産38.6億、純資産24.7億で8億の外債投資ですから、純資産の3分の1を外債に充てて本当に株主資本コストほんとに考えてるのかな…と思わざるを得ないところですが、どんなものが出てくるかは楽しみです。
2021年10月の初期投資300万円。11月より毎月30万円を入金し、1,000万円になったところでストップ。グロース株中心に中長期投資を行いキャピタルゲインを狙います。