2021年4集の四季報紙版をめくって気になった銘柄についてメモ程度にコメントしたいと思います。
中には「えっ?」と思うものもあると思いますが、あくまで主観のためご容赦ください。
2150 ケアネット
同社は医師向け情報サイトを運営している。動画配信なども手がけており、医師教育コンテンツも提供している。
同社に注目する理由はGoogle検索が「Your Money or Your Life」領域に対して、検索の規制を厳しくしているから。
「Your Money or Your Life」 とは人の幸福や健康、経済的安定、安全性に影響を及ぼす内容のことを指し、まさに医療にかかわる情報はそれに該当し、私人がそうした医療に関する情報をエビデンスなしに書いた場合、検索にかかりにくくなる傾向が強まっている。
逆に権威性や信ぴょう性、誰が書いたかなどが明確であれば信頼性の高い情報として表示されやすくなり、実は徐々に参入障壁の高い分野になってきている。
同社は製薬会社などと提携し信頼性の高い情報を提供することを生業としているため、実は医療系の参入障壁は高くなってきており、収益力を上げやすい環境ができているのかもしれないと四季報を見て思った。
エプコ
不動産建築分野はDXが今後ますます発展することを考えると、住宅系の設計コンサルを手掛けている同社は成長余力がありそうだ。株主にはパナソニック、リクシルも控えておりDXでの連携や売上機会の創出に困らなそうなのも〇。
10月27日時点で株価839円、時価総額78.1億円。発行株数9,316千株、浮動株比率15.4%と小型で浮動株比率が少ない方のため、成長し始めたら浮動株の取り合いになりそうだ。
配当に関しても1株当たり30円(見込み)で3.57%と比較的高いのも魅力。
2021年10月の初期投資300万円。11月より毎月30万円を入金し、1,000万円になったところでストップ。グロース株中心に中長期投資を行いキャピタルゲインを狙います。